【かゆい】春の黄砂が頭皮と髪に与える影響とは?【パサつく】
春先から夏前にかけて空を黄色く覆う黄砂。黄砂というのは中国内陸部の砂漠地帯から風によって舞いあげられた非常に細かい砂塵のことで、日本各地に飛散しています。この黄砂は花粉と同じようにアレルギーに関連し、呼吸器疾患や循環機能など人への影響があることが近年報告されています。
実はこの黄砂、体の内部だけでなく頭皮や髪にも悪影響があることをご存知ですか? 今回は3〜5月に多く発生する黄砂の影響と対策について紹介します。
Contents
黄砂は髪と頭皮にも負担をかける
- 最近なぜが頭皮がかゆい
- カラーもパーマもしてないのに髪がパサつくような気がする
こんなことに心当たりがあったらそれは黄砂が関係しているかもしれません。そこで今回は黄砂が髪と頭皮に与える影響についてお伝えします。
黄砂は頭皮をかゆくする
まず黄砂は花粉と同じように空気中に舞っています。黄砂はアレルギー性物質であり皮膚に付着すると刺激を引き起こす可能性があります。空気の乾燥している季節では静電気が発生しやすく黄砂を引き寄せてしまうため、頭皮に付着してかゆみを引き起こしてしまいます。
特に春の頭皮は厳しい冬を乗り越え疲れ気味。とてもデリケートになっているのでこのような刺激を感じやすいため丁寧なケアが必要です。
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黄砂は髪も傷ませる
黄砂は髪の毛にもダメージを与えてしまいます。というのも黄砂はそれ自体がアルカリ性だからなんです。人の髪の毛は通常、弱酸性(pH5.5くらい)に保たれて安定しています。ところがアルカリ性の黄砂が髪に付着するとその安定が崩されてしまうため髪の毛にとっては大きなストレスになってしまいます。
黄砂は粒子がとても小さく約4μm(マイクロマートル) これは花粉の約10分の1の大きさ。ダメージを受けている髪ではキューティクルの隙間にも入り込みやすい大きさと言われています。また4月以降は雨の日が増えますよね。黄砂を含んだアルカリ性の雨に当たると、それだけで髪のキューティクルが剥がれ、 パサつきの原因になってしまいます。『いつも通りのケアをしているはずなのに髪の調子が悪い』そんな心当たりがあったら黄砂が原因かもしれません。
黄砂から髪を守る3つの方法
空気中に舞っている黄砂はできるだけ体に寄せ付けたくないもの。ここからは黄砂から髪と頭皮を守る方法を3つご紹介します。
アンチポリューション製品を使う
ヘアケア製品の中には『アンチポリューション効果』を持っているのもがあります。
これらの製品は髪に黄砂や花粉、ホコリを寄せ付けないようにする役割を持っているため外出の際には積極的に髪に使用することがオススメです。
主にヘアスプレーや流さないトリートメントに含まれています。
静電気を防ぐ
黄砂を引き寄せないためには髪の静電気を防ぐことも有効です。
日頃から髪を保湿して静電気を起こさないように心がけましょう。
髪の静電気を防ぐ方法はコチラ
帽子をかぶる
黄砂が付着しないように帽子をかぶってしまう方法も有効です。
紫外線も避けることができますので髪と頭皮を守るためにオススメです。
特に黄砂は髪がダメージしている毛先にくっつきやすいので、髪をまとめて帽子の中に入れてしまうとより付着を防ぐことができます。
黄砂から髪を守って快適ヘアケアを
黄砂は6月には飛散の量もグッと減るそうです。5月は気候も良く外出する機会が増えると思いますので、できるだけ外の刺激から髪と頭皮を守って気持ちよく過ごしてくださいね!
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