【ヘアカラー後の残留薬剤を除去する重要性とは?】 〜髪と頭皮を守る正しいケア&おすすめアイテム〜

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【ヘアカラー後の残留薬剤を除去する重要性とは?】

〜髪と頭皮を守る正しいケア&おすすめアイテム「ZEROカラーケアフォーム」〜

ヘアカラー薬剤除去必要

「ヘアカラーをすると髪が傷む」
「カラー後に頭皮がかゆくなる」
「髪がゴワついてまとまらない」

こんな経験はありませんか?

実は、その原因の多くはヘアカラー後に残留する薬剤にあります。一般的に、ヘアカラー後のシャンプーだけではアルカリ剤や過酸化水素が髪と頭皮に残り、ダメージを蓄積させてしまいます。

本記事では、毛髪診断士としての視点から、残留薬剤の影響と除去の重要性について詳しく解説、さらに効果的なケアアイテムとして「ZEROカラーケアフォーム」をご紹介します。


【ヘアカラー後の残留薬剤が与える影響】

ヘアカラー薬剤除去ダメージ

アルカリによる髪のダメージ

ヘアカラーの薬剤にはアルカリ剤(アンモニアやMEAなど)が含まれています。このアルカリ剤が髪のキューティクルを開き、染料を内部に浸透させることでカラーが定着します。しかし、カラー後にアルカリが髪に残ったままになると、髪のpHバランスが乱れ、キューティクルが閉じにくくなるのです。毛髪内部の水分が蒸発しやすくなるため結果として、髪はパサつきやすくなり、枝毛・切れ毛の原因になります。また、せっかく染めたカラーの色落ちも早くなってしまいます。

 アルカリによる頭皮への悪影響

カラー剤に含まれるアルカリは、頭皮のpHバランスも崩してしまいます。本来私たちの皮膚は弱酸性の状態だと頭皮が保護され安定しているので、アルカリに傾いてしまうと外部からの刺激に敏感になり、かゆみやつっぱりを感じてしまいます。また、アルカリが揮発する際には頭皮の水分も一緒に蒸発させてしまうため乾燥の原因にも…

 過酸化水素による髪のダメージの蓄積

過酸化水素には髪のメラニンを削るブリーチ効果と、染料を鮮やかに発色させるための強力な酸化作用があります。ヘアカラーのためには髪色を均一に染めるためには不可欠なものですが、1度のシャンプーだけでは落とし切ることができないと言われています。髪に残った過酸化水素は本来、削る必要のないメラニン色素に対してもブリーチ作用を進めてしまうため、カラーの色落ちを感じる2週間後には黄色っぽくパサついた印象にしてしまいます。

④ 過酸化水素による頭皮への悪影響

過酸化水素は漂白剤のメイン成分として使用されるほど強力な酸化作用があります。頭皮に残ると酸化ストレスを引き起こし、頭皮の細胞にダメージを与えることが分かっています。具体的には、 炎症やかゆみの原因になる 頭皮のバリア機能が低下し、乾燥しやすくなる 長期的には薄毛や白髪のリスクを高める(酸化ストレスが毛包に影響)など頭皮にとってさまざまな悪影響があります。

こうした影響を避けるためには、カラー後に適切なケアを行い、薬剤をしっかり除去することが必要です。


【ヘアカラー後の適切なケア方法】

では、残留薬剤をしっかり除去し、髪と頭皮を健やかに保つにはどうすればいいのでしょうか?

① カラー後の「アルカリ除去」

アルカリに傾いた髪を素早く弱酸性に戻すことが重要です。pHを正常に戻すことでキューティクルが閉じ、ダメージや色落ちを防ぐことができます。ヘアカラー後のシャンプーは必ず弱酸性の製品を使用しましょう。また美容室には「アシッド剤」と呼ばれる酸性の処理剤や、「後処理剤」と呼ばれるカラー専用のトリートメントがあります。ヘアカラーをしたあとはこれらの製品でしっかりとケアをしてもらいましょう。
ただしヘアカラー直後の髪を急激に酸性に戻すと、カラーの色が濁りやすくなるので、使用にはプロの知識と技術が必要になります。

過酸化水素の除去

カラー後に残る過酸化水素を除去することで、頭皮や毛根にダメージを軽減することができます。高い抗酸化力をもつシャンプーやトリートメントを使用することで、残留してしまう過酸化水素を素早く洗い流すことができます。

これらのケア方法は『髪がツヤツヤになる』『毛先までしっとりなめらか』というような分かりやすい変化は感じられませんが、しっかりとケアをすることで染めてから時間が経ってもキレイな髪色や健やかな頭皮状態を保つことができます。
ヘアカラーをしてから2週間後にはその違いがはっきりと感じられるはず。

地味だけとすごく大切!

このことはぜひ覚えておいてください。


【おすすめアイテム①:「ZEROカラーケアフォーム」】

ヘアカラー薬剤除去ZEROカラーケアフォーム

ZEROカラーケアフォームはヘアカラー後の髪と頭皮を健やかに保つための専用ケアトリートメント

🔹 特長1:強力な抗酸化成分が過酸化水素を消去

SOD、フラーレン、グルタチオン、アスコルビン酸、ヘマチンが、過酸化水素をキレイに洗い流し、頭皮や毛髪へのダメージを最小限に抑えます。

🔹 特長2:泡タイプで簡単にケアできる

シャンプー前の濡らした髪と頭皮になじませるだけでOK! 手軽にカラー剤の残留薬剤をケアできるのもポイント。普段のケアに取り入れやすく、サロン帰りの美しい髪をキープできます。

女性用ZEROカラーケアフォームはこちら!

男性用ZEROカラーケアフォームはこちら!

 

【おすすめアイテム②:「エッセンスローションZERO」】

ヘアカラー頭皮 エッセンスローションZERO

エッセンスローションZEROは、頭皮・髪・顔・体の全身に使える多機能ローション。特にヘアカラー後のダメージケアやエイジングケアに適しており、敏感になった頭皮をやさしく整えます。

🔹 特長1:ナイアシンアミド配合のエイジングケア

シワ、たるみの改善が認められているナイアシンアミドをはじめ、3種のヒト型セラミド、ヒト幹細胞順化培養液エキスなど、エイジングケアに効果の高い成分をふんだんに配合。老化の原因となる酸化を防ぎ、頭皮を含む肌を若々しく健やかに保ちます。

🔹 特長2:活性酸素を抑えカラー後のトラブルから頭皮を守る

ヘアカラーで触れる活性酸素(過酸化水素)は、乾燥やかゆみだけでなく白髪や抜け毛の原因になります。エッセンスローションZEROには、活性酸素を消去するための成分や抜け毛、白髪を防ぐ成分が配合されています。

※白髪ケア成分
・グリシン ・セイヨウアカマツ球果エキス ・チャ葉エキス ・ピロ亜硫酸Na ・塩化亜鉛 ・アシタ葉/茎エキス
※酸化防止成分
SOD、フラーレン、グルタチオン、アスコルビン酸、エルゴチオネイン
※高保湿成分
ペリセア・リピジュア

これらエブリカラーデイズのZEROシリーズはヘアサロンでプロの美容師も使用しているカラーヘア用のケアアイテムです。ヘアカラーをしている人はぜひチェックしてください。

エッセンスローションZEROはこちら!


【まとめ】

ヘアカラー残留薬剤除去髪

ヘアカラーを長く楽しむためには、「染めた後のケア」がとても重要です。

ヘアカラー後は必ず残留薬剤を除去すること
アルカリを中和し、髪のpHバランスを整える
過酸化水素を除去し、頭皮ダメージを防ぐ
強力な抗酸化成分を活用して酸化ストレスを軽減

このケアをしっかり行うことで、カラー後も健やかな髪を維持し、美しい発色を長く楽しむことができます!

ヘアカラー後のケアには、ぜひ「ZEROカラーケアフォーム」を取り入れてみてください。あなたの髪と頭皮を守る、頼れるアイテムです!

関連記事:ヘアカラーの過酸化水素除去ってなんで必要なの?

ヘアケア動画はこちら:毛髪診断士のヘアケアチャンネル

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