トリートメントは足すだけじゃダメ！髪のダメージを無くすマイナスケアとは
トリートメントの足し算 引き算
ヘアカラーやパーマをした時、トリートメントをしていますか？ ヘアカラーやパーマをすると髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれたり、髪の内部のタンパク質が流出して、どうしても髪に負担がかかってしまいます。髪をきれいに保つためには失ってしまった栄養分を補うことがとても大切。もちろん皆さんもおうちでシャンプーをした後はトリートメントでケアをしていますよね。これからの時期は特に乾燥しやすく髪に負担がかかりやすいので、サロンケアとホームケアで引き続き髪を守ってあげて
見落としがちな引き算のトリートメント
実はカラーやパーマをした後に大切なのは『引き算のケア』ということをご存知ですか？髪のダメージを進ませないためにはこの引き算ケアがキモになります。
例えばヘアカラーの２剤に含まれている過酸化水素。１剤と混ぜることで力を発揮しますが、カラー中に力を使わなかった過酸化水素はそのまま頭皮や髪に残ってしまう場合があります。
これを放置してしまうと髪や肌を少しずつ酸化させて、肌荒れや髪のダメージにつながってしまい、ヘアカラーの色持ちも悪くなったりします。
ですのでこうした余計なものを除去するトリートメントが必要なんです。
足し算のトリートメントはお家でできるものもありますが、引き算のトリートメントは美容室でしかできないものが多くあります。
いらないものは除去して、必要なものは補充する。
トリートメントの足し算引き算に注目すると健康で美しい髪を長く楽しめますよ。
ぜひこれからのヘアケアでは「良いものを足す前に、余分なものを除去する」ことにも注目してみてくださいね！
