【自宅で染める】ホームカラーで失敗しない6つの方法

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年末 美容室

こんにちは。毛髪診断士 鈴木です。

年末年始は美容室の予約が取りにくくなりますよね。「美容室の予約ができなくてヘアカラーができない…」という方も多いのではないでしょうか。
そんな時、ドラッグストアなどで買えて手軽に白髪も隠せる市販のカラー剤を使って、自分でヘアカラーをすることがあるのではないでしょうか。
そこで今回は自宅でヘアカラー(白髪染め)をする人のために、失敗しないための方法をお伝えします。いつもはサロンカラー派の人も、普段からホームカラー派の人も、自宅カラーをする前にぜひ読んでくださいね!

 

ヘアカラーの基本はしっかり使用方法を守ること

ホームカラー コツ

まずはセルフカラーの基本中の基本から。ドラッグストアで売っている市販のカラー剤には必ず使用方法の説明書が入っています。
カラー剤は医薬部外品なので慎重に取り扱いましょう。記載されている使用方法や放置時間はしっかりと守ることが大切です。
たまに「染まるかどうか分からないから1時間置いた」という話を聞きますが、髪をダメージさせるだけなので絶対NG。まずは基本の使い方をしっかり守る! このことを忘れないようにしましょう。

 

ヘアカラーで失敗しない6つのポイント

ホームカラー ポイント
そしてここからは説明書に載っていないポイントをご紹介します。

 ①染める前はシャンプーをしない

ヘアカラーをする前にゴシゴシとシャンプーをしてしまうと、頭皮が敏感になり刺激を感じやすくなります。サロンでは頭皮の保護剤を塗布したり、頭皮につかないようにカラー剤を塗れますが、セルフカラーでは難しいテクニックです。頭皮の皮脂は多少カラー剤の刺激から守ってくれる役割もあるので自分でヘアカラーをする前はシャンプーを控えましょう。

②市販のカラー剤は暗くなりやすいので、明るめを選ぶ

市販のカラー剤は誰が使っても失敗しないように色が濃く配合されています。思っている以上に暗くに仕上がるため明るめの色を選びましょう。

③混ぜたらすぐに塗る

混ぜたらすぐに髪にのせていきましょう。ヘアカラーは約30分で化学反応がストップします。一番先にカラー剤を置いた部位が一番濃く染まるので白髪の気になる部分から塗りましょう。

④生え際と分け目にはキッチンペーパー、ラップを

白髪は硬くクセがあることも多いので、浮いてしまって上手く染まらないことも。薬剤をのせたら3×10㎝ほどにカットしたキッチンペーパーを生え際、分け目の両側など浮きが気になる部位に張り付け、薬剤から飛び出る毛を防ぎます。肌に付くと落ちにくいので事前に顔まわりはワセリンなどのクリームをぬっておきましょう。

⑤カラー放置後、すすぐ前に乳化する

ヘアカラー 乳化
カラーの放置時間を過ぎたら、シャワーですすぐ前に、少量のお湯を頭にかけ、カラー剤とお湯が馴染むように髪をよく揉み込みます。
ヘアカラーの洗い残しや染まりムラを防ぎます。カラー剤全体がクリーム状になってからしっかりとすすぎます。

⑥カラー処理剤をプラス

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美容室とホームカラーの違いはダメージを防ぐカラー後の処理。カラー後に残る余分な物質は実はシャンプーだけでは落とし切れません。そのままにしておくとせっかく染めたカラーは早く退色してしまうし『白髪染めが白髪を増やす原因』にも。カラー処理剤には発色を助ける作用もあり、染めムラも防げます。トリートメントケアも大事ですが、残留薬剤の除去もとても大切です。

ホームカラーをするときには、このように6つのポイントをしっかり抑えておけば失敗することは少なくなるはず。
『美容室の予約が取れない!急遽ヘアカラーが必要!』
というときにはこの方法を試してみてくださいね!

 

ヘアカラーはプロの技術が1番!  カラー剤の違い

ホームカラー サロンカラー
ここまでホームカラーで失敗しないためのポイントをご紹介しました。ですが美容師さんはもちろん、私たち美容メーカーの者も共通して思っていることがあります。それは『ヘアカラーはできればお店でしてもらいたい』ということ。
なぜならお店のカラーの方が髪と頭皮にとっては優しいからです。市販のカラー剤とお店のカラー剤は同じように見えても、成分やパワーが大きく違います。簡単に説明しますね!

市販のカラー剤(白髪染め)

  • 誰が使っても失敗しないようにカラー剤の力が強い
  • 頭皮や髪にかかる負担が大きい
  • 希望色より暗くなりやすい

プロ用カラー剤(白髪染め)

  • カラー剤の力を調整できる
  • 髪や頭皮への負担は少ない
  • 色数が豊富

薬剤だけでもこのくらいの違いがあります。他にも技術やデザインの違いなど、その差はたくさんあります。
なぜサロンカラーがいいかというと『長い目でお客様のことを考えたときに、できるだけ頭皮や髪が健康でいてほしいから』なんです。
薬剤のパワー以外にも、頭皮につかない塗布技術や、髪や頭皮を保護するためのアイテムで負担を最小限にヘアカラーができるのが美容室や理容室のいいところなのです。おしゃれを楽しむためにはまず、頭皮や髪が健康じゃないといけませんからね!

 

市販のカラー剤で染めるならケアをアフターケアを念入りに

自宅 白髪染め

それでもやっぱり年末は美容室の予約が取れなかったり、時間の確保ができない時はあります。市販のカラー剤にはデメリットばかりではなく『手軽に安価で染められる』というメリットもありますよね。
美容室のヘアカラーも、自宅で染めるカラーも大切なのは『染めた後のケア』です。
ご自分にあったカラー剤や、その後のシャンプートリートメントを使用してヘアカラーを楽しんでくださいね!

 

カラー処理剤にはZEROカラーケアフォームがオススメ

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サロンカラーでもホームカラーでも、きれいな髪色を長持ちさせるためにはアフターケアがとても大切です。ZEROカラーケアフォームはカラー後の余分な薬剤を洗い流すカラー専用アフターケア。カラー剤を流した後、頭皮と髪によく馴染ませ、そそのままシャンプーをするだけでヘアカラーのケアができてしまいます。
ヘアカラーが長持ちして、カラー後の頭皮の健康も守れす優れもの。美容室にはこのような専用アイテムがありますが、一般的にはまだまだ知られていないのが現状です。
より詳しい内容は画像をタップするとご覧いただけます。
【ヘアカラーのストレスを軽減】ZEROカラーケアフォーム

ZEROカラーケアフォームの使い方はこちら
ホームカラーにも強い味方になりますので、自宅染めをするときにはぜひ使ってみてください。年末年始の忙しいときですが、ぜひ髪を整えて健やかに過ごしてくださいね!

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